【自宅トレ派】失敗しないインクラインベンチの選び方!5つのポイントを解説!

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この記事は

  • 自宅で使いやすいインクラインベンチ(アジャスタブルベンチ)を探している。
  • ネット情報がたくさんあって、正直なところ何を基準に選んだらいいかわからない。
  • 実際に使っていた人の意見や感想を聞きたい。
  • 買ってから後悔したくない。

こんな悩みを抱えている方への記事です。

私は実際に自宅で筋トレをしていたので、インクラインベンチ選びの失敗から導き出したリアルな意見が参考になればうれしいです。

目次

結論!インクラインベンチ選び!5つのポイント

  • 強度は十分か?
  • 背もたれの角度が細かく調整できるか?
  • 座面の角度調整もできるのか?
  • シートの高さが40センチ前後か?
  • シートの幅が25~30センチ前後か?

強度は十分か?

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まず重要なのは強度です。

具体的には250~300Kgの荷重に対応しているものや、各企業が実験をして、強度が検証されているものがいいです。

私は以前、強度不明の古いインクラインベンチを知人からもらいました。

ある日背もたれを上げて、インクラインダンベルプレスをしていた時、ガタン!と音を立て背もたれが平らに戻りました。

その時もっていたダンベルが、アゴにゴツン!とあたり、痛い目にあいました。

運よくアゴの骨や歯を折ったりすることはありませんでしたが、とても怖かったです。

確認すると、背もたれ固定用ストッパー部分が折れていました。

こんなことにならないように、買う前に強度を確認するようにしましょう。

背もたれの角度が調整できるか?

インクラインベンチは各メーカによって背もたれの角度の調整幅が違います。

調べてみると8段階くらいの調整ができる商品が多いようです。

8段階程度の調整幅があれば使用するにあたって困ることはありません。

実際に使うときには

インクラインダンベルプレスの時は~段階目

インクラインダンベルカールの時は~段階目

といったように記録しておけば、毎回同じ条件でトレーニングを行うことができます。

また、背もたれを平らな状態からマイナス方向(下方向)にできる商品だとデクラインダンベルプレスなどができます。

この種目は胸の下側を鍛える種目です。

慣れてくると、胸の筋肉は3方向から鍛えるという方法を取り入れる人が増えます。

具体的には

インクライン・・・・胸の上側を鍛える

フラット・・・・・・胸の真ん中を鍛える

デクライン・・・・・胸の下側を鍛える

といった感じです。

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デクラインでダンベルプレス(フライ)をするときは、まず軽めの重さからトレーングを行ってください。

ものによってはシートが滑ってやりにくい場合があります。

安全性を確認しながらトレーングしましょう。

(百均の滑り止めシートや、背中に滑り止めが付いたパワーリフティングのTシャツを使っても〇)

座面の角度調整もできるのか?

これは失敗談です。

以前自分で買ったインクラインベンチ。背もたれ調整はできたものの座面の角度が固定式でした。

経験者の人はわかると思いますが、背もたれを上げてダンベルプレスやショルダープレスをすると、体がずり落ちてくるんです。

ずり落ちるのを足で踏ん張ろうとすると、ベンチ台自体が後ろにズルズルと移動していく始末。。。

すぐに処分を決意しました。

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その後、筋トレ初心者の知人に事情を話したうえで譲りましたが、知人もすぐに座面の調整ができるインクラインベンチに買い換えたそうです。

座面が調整できるインクラインベンチに替えてから、安心してトレーニングに集中できました。

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座面の角度調整ができないとしんどいです。というよりトレーニングに集中できませんし危険です。

座面の角度調整ができるかどうかも、必ず確認しましょう。

シートの高さが40センチ前後か?

シートの高さに関しては身長が大きく関係します。

インクラインベンチやフラットでダンベルプレスなどをするときには足をつけて踏ん張るのがオーソドックスです。

慣れてくると足の力に頼らないようにと足を上げてトレーニングする人もいますが、まずは足をつけて基本から身に着けることをおススメします。

私は身長168㎝でシートの座面までの床からの高さが40㎝のものを買いました。

シートが高すぎると、インクラインやフラットでのダンベルプレスの時に足が浮き気味になって踏ん張れなくなるんです。

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この状態だと扱える重量が下がってしまうので、足が踏ん張れる高さのベンチ台をおススメします。

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特に小柄な人は座面までの高さが40㎝程度のものを買うようにしてください。

シートの幅が25~30センチ前後か?

これも体格による影響が大きい部分です。

トレーニングの効果を高めるためには、関節の可動域がとても重要になるんです。

そのため、関節の可動域を広くとってあげたほうが、筋肉への刺激や筋トレの効果が高まります。

例えば幅の広いシートを使う場合、ダンベルプレスなどでダンベルを下すときに、腕がシートに当たり下ろしきれない問題が起こります。

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こうなるとせっかく時間と労力を使ったにもかかわらず、十分な効果が得られません。

そのため、次の図のように腕を下ろしきれるシート幅は25~30㎝のシートの商品を選ぶのベターです。

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実際に商品を見てみよう!

これまでに紹介した選び方のポイントを参考に、実際の商品を見てみましょう!

こちらは強度は260㎏とあり問題なさそうです。

8段階で背もたれが調整できて、座面の角度も調整可能です。

座面40㎝で足を踏ん張るにも良さそうですね。

背もたれの幅も24㎝であり、ダンベルプレスなどでも腕の可動域を邪魔することはないでしょう。

こちらの商品は組み立て式、工具付きです!

こちらは強度300㎏。

背もたれも8段階調整可能で、座面の角度調整もできます。

座面までは42㎝で、足元のフレームが邪魔にならないような設計になっていますね。

こういった工夫は地味に便利です。

シート幅は26㎝であり、シートが滑りにくい加工がされているようです。

キャスター付きですので、インクラインベンチ台を移動させて使いたい方にはいいですね!

こちらは強度260㎏。

背もたれも8段階で調整可能で、座面の角度調整も可能です。

座面まで42㎝で、シートには厚みがあってハリがありそうです。滑り止め加工も良さそうですね。

シートの幅は26㎝で問題なさそうです。

こちらの商品もキャスター付きで移動させるのが楽そうですね。

さらに注目は強度が高そうなのに、折りたためるという部分が売りではないでしょうか?

使うときだけ出してきて、終わったらしまうということがやりやすそうです。

コンパクトな部屋にお住まいの方や、お子様がいる方にも良さそうですね。

口コミ情報ですが、こちらの商品はほとんど組みあがった状態で配送されるようです。

自分でわざわざ組み立てなくていいのは楽ですね。

1万円台くらいの商品だと多少のキシみやガタつきがあることが多いです。

これらに妥協しないとすると5~6万クラスのものが必要になります。

多少の妥協は必要と割り切って使うのがおすすめですよ。

(今回紹介したものでも十分使えますよ)

ここまで読んでいただきありがとうございます。

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効率よく憧れの体を手に入れましょう。

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